産まれた頃住んでいた場所を歩く

ちょうど家族の用事で近くまで行ったので、歩いてみることにした。

近くて気になっていはいたものの、なんとなく道が細そうとか、わからないとか、

いけないままでいた場所。

 

母が言うには、近くの神社や河川敷によくいったとのことだったので、そのあたりを歩いてみた。

 

立派な鳥居があって、思った以上に近くて驚いた。

神社に入って手を清めると、

手を拭いて歩き出そうとすると、カラスが勢いよくこちらに向かってきたと思ったら、上空で方向を変えて、左側へ。

すぐそばにあった社務所にとまった。

 

思わず、声をあげるほどの勢いで、

とてもきれいだと思った。

じっとみたら、つつかれると思って、目をそらした。

でも、近所で見るカラスとはちがって、なんとなく品があるというか、美しいような…

こわいとか、汚いとかいう印象は不思議となかった。

 

神社では、強く祈った。何度も繰り返した。

お助けください。お導きください。

名前、これからおみくじを引くこと、必要なメッセージをいただけますようにと。

 

祈っている間、ハトが屋根にとまり、泣き始めた。

くぅっくうっく〜 くうっくうっくぅ〜 といった感じ。

え?はと?めっちゃ鳴くやん。と思いながら、なつかしい気持ちになった。

 

中学まで住んでいたところでよく聞いていたからだ。

休みの日、窓際の机に座っていると、よく聞こえてた。ハトの鳴き声だと知ったのは、だいぶ大きくなってからだった。

 

そんなことを思い出しながら、祈って、おみくじを引いた。

 

 

夫婦のことだとまっさきに思った。

夜、主人におみくじの写真を見せると、同じように思ったとのこと。

 

でも、注目したポイントはちがくって。

選ぶのも決めるのもあなた という言葉にピンと来たのが私。

復縁の兆しが芽生えています。に注目したのが主人。

 

昨夜は、その差を埋める話ができたのは、とてもよかったと思う。

 

話は散歩にもどる。

近くの公園にも行った。

きっと、母が抱っこしたり、ベビーカーにのせて、連れて行ってくれたのだろうとか。

この風景を36年前もみていたんだろうなとか。

神社の境内には、なでる牛の像や、奥まったところに、小さな鳥居があり、その奥には龍の飾りがついた小さなたてものもあって。

大きなご神木は、根が入り組んで、トトロに会いに行けそうだった。

この木も、きっと母と、父と、兄と見たんだろうと。

 

近くの河川敷では、写真で見たことのある風景が広がっていて、ここだ、と思った。

この土地に歓迎されているようで、うれしかった。

住宅街には、研修所建設反対!といった旗が建てられ物々しい雰囲気もあったが、

静かで、鳥の声がよく聞こえて、ホトトギスも鳴いていた。

 

自宅が、音が多すぎると改めて感じた。

大通りの騒音や、食洗器や冷蔵庫などの電化製品。

 

ほっとできる場所で、体の空気が入れ替わったような気分。

 

また、行きたいなと思う。

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